溺れるナイフ

あ、ネタバレどころの騒ぎじゃないので、見たことない人は見ないでください。

 

 

 

やっと溺れるナイフを見てきました。

 

だって、

我らがジャニーズWESTのセンター重岡大毅が出てるんですもの。

 

 

いろんなことが言いたい。

 

 

大前提として私は、ドラマや映画ではヒロインと結ばれるであろう男の人が好きになる傾向がとても高い。花より男子では道明寺(松本潤)だったし、ダメ恋では主任(ディーン・フジオカ)、黒崎くんの言いなりになんてならないでは黒崎くん(中島健人)、ホタルノヒカリでは部長(藤木直人)だったし。

 

いわゆる二番目の男は好きにならないタイプだったわけです。

 

 

そんな私が二番目の男を好きになった。

それが大友勝利。

 

 

 

泣いて帰ってきた夏芽にタオルをかけるシーンも、バッティングセンターで見せる笑顔も、しげ初めてのキスシーンも、夏芽の弟とキャッチボールするシーンも。すべてが素敵だった。しげが演じてるんだけど大友くんがすごくリアルに描かれてるんじゃないかな。

 

しげが台詞噛んでても使われてたり、何気ない会話があるところも。

 

まゆげ…あかん思い出したらにやけてしまう。

 

 

でも一番よかったのは、やっぱりカラオケのシーン。

 

 

自分じゃだめなんだとわかってて夏芽を送り出す。そんな計り知れない気持ちの中歌う大友の気持ち。すごく伝わってきて悲しいんだけどあの場面で歌を歌えるのは大友くんにしかできない。

 

夏芽が泣きだして、大友は笑ってやっていうけど、キスシーンの時から言ってたけど、大友は夏芽を笑わせるためにそばにいるんだなって。夏芽が笑ってないと意味ないんだなって。

 

夏芽が泣きだしたところでもう自分じゃだめなんだって理解したんだろうな…

 

歌ってたの最高によかった。前半大友くんだけど後半もうしげの歌い方だった(笑)

 

さりげなく腕を引いて夏芽の周りで歌う大友くん。

最後に握手した時、どんな気持ちだったんだろうね。

 

ああ、大友くんでいいじゃないか…遠距離になっても絶対浮気しないよ?大友くんだもん…むしろすぐに東京来てくれそうだよ…

 

あと、方言ってなんであんなに魅力的なの?

しげはもともと関西人だから(菅田くんも関西人だけどね!)関西弁に似てるところもあるから馴染みあるけど、ところどころ独特な方言だった。それがまた、いいのよね。

 

あと、キスシーンでまゆげの事言い合っててずっと「望月!」って言ってたのにキスする前だけ「夏芽」になった。あのさりげなさ、そしてそのあとに照れるっていう。

 

大友くんだけどしげ。そのあと握手して何これ?って言われてわかんないっていうときの笑顔はもうしげだった。

 

監督に求められていたようにしげの素のままがところどころに出ていて大友役がしげで本当によかったって心から思った。

 

野球好きなところも、心優しいところも、底なしの元気をくれるところも

 

しげはかなり大友に近いのかな。演じてるんだけど素が出てる。なんて言ったらいいのかわかんないけど、ほんとに素敵だった。

 

 

エンドロール見てて重岡大毅(ジャニーズWEST)って名前を見たとき

 

(´-`).。oO(どうしよう、ジャニーズWESTが売れちゃう…!!

 

 

ってずっと思ってた。実際大友を通じてしげの事、ジャニーズWESTの事少しは認知されたと思うし好きになってくれた人もいると思う。素敵な事だ。とても。

 

物語的には少し重いところもあるし、目を伏せたくなるシーンもあるけど、大友が出てるシーンはすべて心温まるシーンであったと思う。すべてがすべて辛いシーンだったら映画見てる人も疲れちゃうと思うし、あたしみたいに大友でもいいじゃないか…!って人のためになってたと思う(笑)

 

こうやってジャニーズWESTのメンバーが1人1人活躍していくこと、本当に嬉しい。これからもこうやって応援できることが幸せ。

 

 

文字にしたらやっとすっきり。見たことある人にあった語る事間違いなし。

 

おやすみ。